昆虫の誘引を抑制するためだけではなく、働く人の目の事も考えたLED照明
光に反応する虫の誘引数が約30%減少!!
ワンランプ高天井用LED照明器具は特殊フィルムを採用しており、通常の高天井用LED照明器具と飛来数比較実験を計4回実施したところ、当社調査では以下のような結果となり虫の誘引数が30%減少しました。水銀灯の代替品として工場や倉庫などで光に反応して飛来してくる虫に困っている製造現場や施設などには最適な照明です。
《調査目的》
エバーライツ製 ワンランプ高天井用LED照明器具とA社製 通常の高天井用LED照明器具との昆虫の飛来数の違いを比較・検証する。
《調査方法》
2つのLED照明器具を約10m離してそれぞれ点灯させ、各回18時30分から20時30分までの2時間それぞれ点灯させ、飛来した昆虫を粘着シートで捕獲しカウントします。実験は合計4回行い2・4回目は器具設置場所を入れ替えて実施します。
本実験の趣旨はどの程度昆虫の飛来抑制効果に差が現れるかを検証することであるため、あえて暗闇に試験光源のみを設置・点灯させました。
ブルーライトの領域を約30%カット!!
ワンランプ高天井用LED照明器具は、通常の高天井用LED照明器具よりブルーライト(波長が380〜500nm)領域の放射強度がフォトン換算して比較すると約30%カットされています。
群馬大学との共同研究により視細胞への傷害性を軽減する効果がある事が明らかに
白色LED照明のブルーライトカットによる培養視細胞株の機能解析」について
群馬大学大学院理工学府 分子代謝制御学研究室 井上裕介教授との共同研究
【実施内容】
マウス視細胞由来細胞株661Wを用いて白色LED照明で光照射実験を行い、特殊フィルムによるブルーライトカットの細胞への影響を「生細胞数の測定」「細胞内の活性酸素種(ROS)産生能の測定」「アポトーシス活性の測定」の細胞生物学的実験を行い、その抑制効果を検証しました。
【実施内容】
白色LED照明下(全光)で培養した細胞と比較して、ブルーライトをカットした細胞では細胞死が有意に抑制されることと、細胞内で悪影響を及ぼす「酸化ストレス」の原因となるROSの産生能が低下することが明らかになりました。さらに、ブルーライトカットにより、アポトーシスが抑制されることも明らかになりました。
従って、本研究で用いた特殊フィルムには、ブルーライトにより誘導される視細胞への細胞障害性を軽減する効果があることが明らかになりました。
水銀灯400W(HF400X)との比較
照明の長寿命化により、足場を組んだり高所作業車を使用してのランプ交換作業にかかる時間や費用も大幅に削減できます。
ワンランプ高天井用LED照明器具(水銀灯400W相当) 仕様・価格表
※2022年6月1日現在
図面を希望される方は→お問い合わせページよりお願い致します。
※施工に関する注意、使用に関する詳細な注意は、必ず取扱説明書をご確認ください。
※器具取付の電源工事は必ず有資格者に依頼して下さい。有資格者以外の方の工事は法律で禁止されています。
※一般屋内用照明器具です。屋外、水気、湿度(85%以上)、塩害のある場所、腐食性ガス、油煙の多い場所、
粉塵の多い場所、プールなどでは使用しないでください。
※-20℃〜40℃の温度範囲で使用するように設計してあります。夏季など一時的であれば50℃まで上昇する場
所に設置することは可能ですが、常時50℃を超える環境では使用できません。
※製品の仕様、価格等は予告なく変更する場合があります。
※価格には消費税が含まれておりません。