紫外線をカットすることにより製品の色あせ・変色を防ぎます

衣類や紙などの色あせの原因は、温度や光エネルギーによる損傷が大きく影響します。
光エネルギーは波長が短いほどエネルギーが高く、物質に吸収されることにより、色素を構成している成分の結合を解離させたり、元のものとは別の物質に変えたりするため、変褐色となってあらわれます。
光エネルギーによる損傷は波長によって異なりますが、それを表した損傷の波長特性という指標があり、NBS(アメリカ商務省標準局)が実験的に求めたグラフが幅広く使用されています。
下のグラフのように、波長の短い光の損傷度は高く、特に紫外線域(〜380nm)は強い損傷度を示しています。
相対損傷度グラフ
ワンランプは、色あせ・変色の原因となる紫外線領域を大幅にカットしています。そのため衣料品や紙製品、包装資材をはじめ、食料品、お酒、美術館や博物館の貴重な美術品・展示品を色あせ・変色からしっかり守ります。
例えばこんなところに・・・

・食品:醸造所、製餡所関連。スーパー、コンビニエンスストア、デパートの食品売り場などのショーケース
・衣類:衣料品店、ショーウィンドウ、デパートの衣料品売り場など
・美術館・博物館:美術品など貴重な作品の展示場所
・紙類:印刷工場、製紙工場、書店、文具店、オフィスなど紙製品を多く扱う場所
・その他:繊維工場、段ボール保管倉庫、冷凍倉庫